Raspberry Pi で投資信託の残高を毎日チェックする
エンジニアがこの先生きのこるには
投資信託だと思っている。
なけなしの給料から毎月コツコツ分散投資。
ノーベル賞をとったなんとか理論に従ったポートフォリオで毎月買い足していく。
3,40年後には数千万円の資産になっているはず。
自分の投資信託資産の現在の価値価格、
毎日の比率のチェックが大事だが、
お世話になっている証券会社のwebサイトには当日のデータしか表示されない。
昨日より上がったのか下がったのか、、一月前とくらべてどうなったのかわからない。
毎日の価格データの変動をみたいので、
Raspberry Piに毎日データを取得してcsvにする処理を行わせてみる。
なぜレンタルサーバーなどでなくRaspberry Piでやるのか?
手元にRaspberry Piがあったからとしか言いようがない。
ちなみにデータ取得対象はPWM日本証券のサイト。
もうすぐサイトのインターフェースが変わるらしいので対応しないといけない。。
PhantomJSもメンテがストップしたらしいので、HeadlessChromeで組み直さないといけない。。
使うもの
- Raspberry Pi 3 Model B (もっと安いモデルでもいいかも) + microSD(32GBを使ったがもっとすくなくていいかも)
- Crontab
- Selenium
- PhantomJS(メンテナンスが停止したらしい。。)
手順
Raspberry Pi のセットアップ
microSDをfat32で初期化。
※僕はmacのディスクユーティリティで行った。
※初期化時の名前は大文字アルファベッドならなんでも良い。 「A」とかでいい。どうせ後で勝手に書き換えられる。
※小文字や日本語名をつけようとすると初期化に失敗した。
https://www.raspberrypi.org/downloads/noobs/からNOOBS LITEのZIPをダウンロード
解凍して、その中身(フォルダの中身全て)をmicroSDのルートに置く。
microSDをraspberryPiに挿して、LAN、ディスプレイ、キーボード、電源を接続して電源ON
画面が起動し、インストール項目選択画面になったら
「Raspbian Lite」 にチェックを入れて「i」を押す。
インストールが始まるのでしばらく待つ。
インストールが完了し再起動がかかる。
無事再起動し、ログイン待ち状態になったら、user名:pi、pass:raspberryでログインする。
sudo raspi-config
でコンフィグ画面を出す。
1, Change User Passwordでパスワード変更(※必要であれば。外部に公開しないならそのままでもよさげ)
8, Updateでアップデート実行
5, Interfacing Options -> P2 SSH でSSHログインを有効化。
※あとでmacからログインするため。raspberryPiを直接操作するだけなら不要
macなど使い慣れているOSから作業するほうが楽。
locale設定
4 Localisation Options -> I1 Change Localeでja_JP.UTF8 UTF8を選択する。
続いて求められる選択でja_JP.UTF-8を選択する。
I2 Change Timezone でAsiaを選択し、つづいてTokyoを選択する。
再起動
その2へ続く